デリケートゾーンの黒ずみってどのくらいの色が普通なのか気になりますよね。
見えない部分ですし、他の人と比べることもないため、黒ずみが気になりだすと、水着を着るのが恥ずかしく感じてしまったり、温泉なども敬遠しがちになる方も多いです。
実際には、女性であれば平均的に多少は黒ずんでいるので、あなただけがコンプレックスに感じる必要はありません。
ただ、平均的なデリケートゾーンの黒ずみの色や度合いを知っておくと、ケアをすべきかどうかの判断ができますし、知ったうえでケアをすれば自信にもつながりますし、堂々としていることができます。
それでは、ここからデリケートゾーンの黒ずみでも「度合いや色」について詳しくお話していきますね!
- デリケートゾーンとはどの部分を意味するのか
- デリケートゾーンの黒ずみの度合い
- 女性器のビラビラ部分(小陰唇)の黒ずみについて
- デリケートゾーンの黒ずみをきれいに治す方法
そもそもデリケートゾーンの黒ずみってどこの部分を意味する?
「デリケートゾーン」といっても、そもそもどの部分を意味するのかわからないという方も多いようです。
あなたはわかりますか?
デリケートゾーンを女性器周辺の総称として使う場合もありますが、基本的に、デリケートゾーンとはVIOラインのことを意味することが多く、VIOラインについては以下の通りとなっています。
部位 | 説明 |
Vライン | 足の付け根、股の部分。 気を付けをして直立した時にあそこの部分がV字になるためVラインと呼ばれる。 |
Iライン | 主に女性器部分。 足を開いた時に、女性器がI字状になっているためIラインと呼ばれる。 |
Oライン | 肛門周辺部分。 肛門を中心に円を描いた部分をアルファベットの「O」に見立ててOラインと呼ばれる。 |
この、「VIOライン」という言葉自体は脱毛業界から生まれた言葉なので、厳密にいうと、あそこの毛(陰毛)が生えている部分ということになります。
「デリケートゾーン」といったときに、どの部分のことを意味しているのか知っておかないと、黒ずみケアをはじめ、美容関連においては勘違いしやすくなるので、この機会に正確な知識を身に付けておきましょう。
俗にいう「ビラビラ部分(小陰唇)」などの女性器自体はフェミニンゾーン
デリケートゾーンがVIOラインのことを意味していることはわかりましたが、女性器のビラビラ部分(小陰唇)などのことは何と呼ぶのでしょうか?
答えは、フェミニンゾーン です。
デリケートゾーンとフェミニンゾーンを分けて使うことは少ないですが、細かくいうと意味合いが異なります。
フェミニンゾーンとIラインは同じ意味に感じますが、先ほどもお話したように、Iライン自体も女性器の陰毛が生えている部分を意味するので、女性器自体はフェミニンゾーンと覚えておきましょう。
デリケートゾーンとはどの部分を意味するのかを踏まえたうえで、ここから黒ずみの度合いや、どのくらいの色が普通なのかということについてお話していきます。
【サンプルでチェック】デリケートゾーンの黒ずみの色や度合い
デリケートゾーンの黒ずみの色や度合いは、本来の肌の色によって個人差があります。
茶褐色やこげ茶色という表現がありますが、冒頭にもお話したように、誰でも多少の黒ずみはあります。
もともと地肌が黒い場合には、黒に近い茶色でないと黒ずんでいるとは言えませんし、地肌が白い場合には薄い茶色でも黒ずんでいるといえます。
そのため、どの色が黒ずんでいるのかというのは一概にいえませんが、黒みをおびている茶色であれば黒ずみはひどい方だと考えられます。
黒ずみの色や度合い | 判定(地肌の色にもよる) |
![]() | ・地肌に限りなく近い色 ・一般的に考えて気にする程度の黒ずみではない ・気になるようなら生活習慣の中で改善可能 |
![]() | ・肌より濃い茶色(平均的な黒ずみ) ・地肌が白い方であれば気にするレベル ・解消するなら美白成分の入ったコスメなどを使う必要あり |
![]() | ・肌より圧倒的に濃い茶色 ・地肌に関係なく目立つレベル ・コスメだと時間がかかる ・レーザー治療も考慮する必要あり |
デリケートゾーンという特性上、実際の写真や画像を掲載できないので分かりづらいかもしれませんが、色や黒ずみの度合いのイメージは上記の表のとおりです。
いずれにしても、デリケートゾーンの黒ずみを解消することは可能ですが、ひどくなるにつれて時間がかかったり費用がかかってしまいます。
あそこ自体のビラビラ部分(大陰唇・小陰唇)が黒いのが気になる
デリケートゾーンの黒ずみの度合いや色については、他の人を見ることもできるのでイメージができたかもしれませんね。
でも、もしかしたらあなたは、「女性器であるあそこのビラビラ部分の黒ずみが気になっている…。」とお思いかもしれません。
分かりやすく伝えるために「ビラビラ部分」とお話していますが、正確には大陰唇(だいいんしん)、小陰唇(しょういんしん)という部分のことになります。
この、大陰唇や小陰唇の黒ずみを気にしている女性はかなり多いです。
また、他の人と見比べることもできないため、普通はどのくらいの色なのか、自分の黒ずみの度合いはどの程度なのか非常に分かりづらいかと思います。
そこで、次に、女性器のビラビラ部分である大陰唇と小陰唇(特に大陰唇)の黒ずみの色や度合いについても見てみましょう。
女性器のビラビラ部分(大陰唇・小陰唇)の黒ずみの色や度合い
女性器でも、多くの方が気になるのが大陰唇の黒ずみです。
女性器全体をおおう部分になるため、大陰唇が黒ずんでいれば黒ずんでいるほど、印象的に「黒い」と感じてしまいます。
では、女性器の黒ずみの色や度合いについて見てみましょう。
黒ずみの色や度合い | 判定(地肌の色にもよる) |
![]() | ・やや黒みがかったピンク ・この程度なら普通 ・特に気にする必要なし |
![]() | ・ピンクよりは茶色に近い色 ・やや気になるがまだ平均レベル ・気になるようなら美白クリームなどで改善可能 |
![]() | ・黒みがかったピンクもしくは茶色 ・これ以上黒いなら平均より黒ずんでいる ・男性も黒いと判断してしまうレベル ・レーザー治療も考慮する必要あり |
こちらも実際の写真ではないので、伝わりづらいのですが、こげ茶ではなく黒色と判断できるレベルであれば平均的な色よりも黒ずんでいるといえます。
「私、やっぱり黒ずんでいる方なのかも…。」
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、気になるのって男性目線ではないですか?
実際に、男性は女性器の黒ずみのことをどう思っているのか、アンケート調査したので見ていきましょう。
【男性100人で調査】女性のデリケートゾーンの黒ずみを男性はどう思ってる?
女性器を女性同士で見せ合うことはほぼないと思います。
デリケートゾーンの黒ずみが気になる方の多くが、男性(彼氏や夫)に見られた時の印象について気にしています。
男性は、「あそこが黒い女は遊んでいる」というイメージを持っている方も多く、デリケートゾーンの黒ずみがひどい女性は、「遊んでいるわけでもないのに…。」と悩みがちです。
デリケートゾーンの黒ずみの原因は刺激や摩擦によるものですが、セックスやオナニー程度で黒ずみがひどくなることはほとんどありませんので安心してくださいね。
↓原因についてはこちらの記事でお話しています↓
それでは、女性が気になりがちなデリケートゾーンや女性器の黒ずみ、男性はどう思っているのでしょうか?
当サイトにてアンケート調査を実施した結果をご紹介します。
【アンケート調査の実施要領】
・調査方法:インターネット上でのリサーチシステムを使った調査
・調査対象:10代~40代の男性100人
・調査期間:2018年9月5日~10日
1.女性の女性器やデリケートゾーンの黒ずみをどう思いますか?
まず最初に、男性目線で女性の女性器やデリケートゾーンの黒ずみが気になるのかどうかという質問です。
大きく分けると、気になる男性が約7割、気にならない男性が約3割という結果でした。
思ったよりは気にしていない印象ですが、男性は性体験だけでなく、エッチな動画などで女性器をたくさん見ていますし、女性器の色についてコメントされることも多いので、やはり多少は気にしているようです…。
2.女性の女性器やデリケートゾーンの黒ずみのイメージは?
こちらも気になる意識調査ですが、男性が女性の黒ずみについてどういう印象を持っているかという質問です。
画像の通り、項目をあえて厳しめにしてみたのですが、やはり遊びすぎと思っている男性が全体の約4割と、残念ながら根拠のない情報を鵜吞みにしているようです。
その他、少し気になったのが、不衛生だと感じてしまう男性が約1割なので、女性としてはケアした方が良いのかもしれませんね。
3.女性に黒ずみのことを指摘できますか?
次に、女性の黒ずみについて指摘できるかどうかという質問です。
指摘できない男性が約9割と、気にはなるものの実際には指摘できないようです。
当然の結果かもしれませんが、男性からすると指摘することがデリカシーのないことだと思うのでしょう。
4.女性に黒ずみをケアして欲しいと思いますか?
ここまでの質問の流れから、女性に女性器やデリケートゾーンの黒ずみについてケアできるならして欲しいかどうかという質問を加えてみました。
大きく分けると、ケアして欲しい男性が約8割以上と、やはり黒ずんでいるよりはきれいな状態を好んでいることが分かりますね。
全体を通して、女性としては、可能な限りデリケートゾーンの黒ずみはケアした方が良いと思われる結果となりました。
デリケートゾーンの黒ずみをきれいな色に戻すには?
ここまで読んでいただいて、あなた自身のデリケートゾーンの黒ずみについてどう感じましたか?
「デリケートゾーンの黒ずみをどうにかきれいな元の色に戻したい!」
もし、そう思ったのであれば、早速デリケートゾーンの黒ずみをきれいに治す方法を試してみてはいかがでしょうか?
デリケートゾーンの黒ずみを元の色に戻すために、早く効果の出る方法が大きく2つあるのでご紹介します。
1.デリケートゾーンの黒ずみケア用クリームを使う【軽度の方向き】
ナプキンや下着の素材を見直したりすることでも、デリケートゾーンの黒ずみを治すことは可能ですが、かなり時間がかかります。
慣れなかったり、下着が限定されたりするので、続けるにはかなりの根気強さが必要です。
そこで、デリケートゾーンの黒ずみを自分で治すのにおすすめなのが専用クリームを使うことです。
早くて3ヵ月、長くて1年ほどかかる場合がありますが、誰にもバレることなく、自宅にいながら黒ずみを治すことが可能です。
顔に使う美白美容液などもありますが、デリケートゾーンなので、専用のものを使うようにしてください。
↓その理由やおすすめのクリームについてはこちらの記事でご紹介しています↓
2.短期間でデリケートゾーンの黒ずみの色を元に戻すレーザー治療【重度や急ぐ方向き】
費用面や安全面のリスクはありますが、短期間でデリケートゾーンの黒ずみを改善するならレーザー治療もおすすめの方法です。
クリニックに毎週通わないといけなかったり、費用も回数によっては10万円程度かかってしまいますが、効果としてはかなり高いので、費用はかかってもいいから早くデリケートゾーンの黒ずみをきれいに治したいという方にはレーザー治療が一番おすすめです。
デリケートゾーンの黒ずみに用いられるレーザー治療は大きく2種類あります。
施術名 | 費用 | 必要期間(回数) |
レーザートーニング | 約10,000円/回 | 5~10回 |
インティマレーザー | 約80,000円/回 | 1~3回 |
少し費用はかかりますが、デリケートゾーンの黒ずみの度合いが重度だったり、即効性を求める場合にはレーザー治療の方が効果を感じることができます。
デリケートゾーンの黒ずみの度合いに応じて適切な方法を選ぶこと!
人と比較することが難しいデリケートゾーンの黒ずみの色の度合いですが、ご紹介したように、その度合いに適した方法で対処していく必要があります。
黒ずみを治すための方法はたくさんありますが、あなたに合った方法でないとなかなか治すことは難しいでしょう。
まずは、あなたの黒ずみの度合いがどれくらいなのか、治す必要があるのか、どんな方法が適しているのかをしっかりと理解して取り組む必要があります。
男性目線で見ても、女性のデリケートゾーンはきれいな方がいいに決まっているので、大変なことかもしれませんが、これを機会に「治す」ということに挑戦してみてくださいね!